【5日目】沖縄に行ったので振り返ってみるよ【#自科部OBOG沖縄2020】
前略
ねんがんの
やんばるに行ったぞ!!!
沖縄本島って南北に長いんですよね.
県庁所在地であり人口最大で沖縄県の経済の中心である那覇は,本島でいえばだいぶ南側.
なもんで沖縄道終点の先にある街・名護はだいぶ北の方にあるイメージだけど,本島のスケールでいくと実はまだ中間地点.
そう.更に北に「やんばる」とか呼ばれるエリアがあるんですね.「やんばる」は漢字で書くと「山原」.山と原ですよ.*1南部の開発具合とは打って変わって,亜熱帯特有の植生を保っている原生林が広がっているのです.名護市の北は大体原生林.もちろん国立公園.植生が独特ならばそこに棲む動物たちも独特というわけでして.絶滅危惧種の「ヤンバルクイナ」は言うまでもなく有名でしょうか.
せっかく沖縄に来たなら,本島最北「辺戸岬」,行っておきたくない?
やっぱり沖縄の代表格たる鳥「ヤンバルクイナ」,見に行きたいじゃない?
5日目
おはようございます.
沖縄で明かす夜も早いもので4回目.この宿の扱いには,だいぶ慣れてきました.
「洗濯は予約して夜のうちに回しておいて,朝起きたらちょうど出来上がるので出かける前に干しておく」とか.生活感が出てきました.
ところでこの日の天気予報はあまりいいことを言っていませんでした.幸先よくありません.洗濯物は室内干し.
そして前日までに存分にくたびれたはるちゃんはお留守番が確定.絶対そのほうがいい.よく決断した.というかよくここまでついてこれたな.成長しましたね.
本日の計画は,例によって前日までの会議によって以下のように決定.本部半島回で行けなかった古宇利島(B)を経由し,北上.国頭村(くにがみそん)に入ってすぐの国頭港食堂でそう言えば食べていない海鮮で昼食.更に北上し,本島北端の辺戸岬(C).R58の本島区間を乗り通したあと,ヤンバルクイナ生態展示学習施設(D).帰りは半島東岸の県道を南下.あわよくば米軍基地移設反対活動の見学(E).んで宿に帰投.
という「計画」です.
名護市内はもう飽きたのでスルー.
R58を途中で左折し,古宇利島方面へ.目的の一つ「古宇利大橋」の手前にこれ見よがしな駐車場があるので駐車.ガイドブックには必ずと言っていいほど書いてある,「美ら海」が名物の島ですが,天気は雨です.大橋を望む先に島が見える構図は大変よいのですが,
こうです.
これではドローンも飛ばせません.モータが濡れてしまいます.
しばらくいたけど流石に学びました.さっさと切り上げて橋を渡り,
古宇利島上陸.
お誂え向きにオーシャンタワーなるものがありまして,雨の日は割引なはずなんですけど行ってみると通常料金だった.なぜ?前日の予報で決定するらしいのでそれかなあ?
3月の初めですが,沖縄にはもうツバメ?が渡ってきてます.数日間見続けている海は東シナ海なんだなあと実感.
入ると某パイナップルなパークで乗ったのと同じようなカートが登場.これで標高を増していきます.眼下には(まあ)美しい(はずの)古宇利島大橋.カートのアナウンスが橋の全長は1960m,全国でも離島を結ぶ橋では長さが上位がどうとか言ってました.
シェルミュージアムがありまして,自科部を発揮しないか心配でしたが,流石に大丈夫でした.き○○れ○。クで覚えたカラフルな貝・ヒオウギガイがあるのを見てこっそり高揚してみたりした.
これはハート型がどうとかでしたね.デートスポットだからこういう系は多い.
タワーですからもちろん登りましたよ.
開放感のある素晴らしい景色ですね.特に上空を白い雲が覆っている辺りなんかは,どんよりした雰囲気が出ていていいですね!(ニッコリ
奥に見えるのが沖縄本島北部のやんばると呼ばれる地域.これから画面左に向かうわけです.
車に戻り,北上を再開.昼食はこちら.「国頭港食堂」多分そこの港で取れたんでしょうと信じて,地魚のフライ定食をチョイス.値段の割にボリューミーで大満足.実績「南国のきれいなお魚を食べる」をクリア.
ごちそうさまでした.
さて,国頭「港」なのでこういうところがあるわけです.ししゃもさんは予想通り突堤を先端まで突き進んでいきました.
で,あきちーの妙案.手乗りししゃも.
o
え?「親指が見えているので惜しい」?
無粋なこと言うなよ.
北上.辺戸岬.
来てやったぜというのと同時に,来てしまったぜっていう感じもした.とんでもねえ所まで来てしまったんだなあ.
あきちーの妙案再び.火曜サスペンス劇場まがいの寸劇が始まった
…が風が強い.
風が強く沖縄とは思えない寒さ.石碑の影に隠れる.ここは本土復帰前には本島で「最も日本に近い」場所でしたので,それを願う当時のもの.水平線の彼方には鹿児島県の与論島が見えるはず.晴れてれば.
さて,辺戸岬のビジターセンター的な建物の中に書いてあったので寄ってみることにしたのが,
巨大ヤンバルクイナ.
体内に入って胸のあたりから顔を見せられます.
ということで撮影したり,
— C6H1O9 (@C6H1O9) June 6, 2020
撮影されたり.
あいも変わらず生憎の天気なので,特記事項なし.次.
途中国道58号の「起点」を通りました.
有名な海上国道なわけで.正確には起点は鹿児島県鹿児島市の西郷隆盛像の前のあの交差点のところなはずなんですけどね.沖縄県内の起点ってことでしょうか.
南下して遂に来ました,「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」
クー太くんです曰く「いいカメラに寄ってくる」そうです.大学同期のAくんに感謝.
クイナはニワトリやダチョウやペンギンと同じ飛べない鳥類で,足が速い.時速40kmらしい.ダチョウがあの大きさで時速60kmなことを考えるととっても速いんじゃないだろうか.是非見てみたい.
エサは頭上のマシンから決まった量が決まった時間に降ってくるので,その時が疾走チャンスらしい.
餌場から遠くに誘導しようとするも時間を覚えているらしく近くにいようとする.
まあ0.3秒くらい疾走したんじゃないかな?
色々見れたのでここで撤収.500円でいいんだから安いもんです.
youtu.be
途中東村(ひがしそん)は有名なもの*2が色々あるので行きたかったが,まあ今回はスルー.また日の良いときに来ればいいのだ.
ところでお留守番はるちゃんはというと,
「🍮」
お留守番を満喫しているようだ.
仕方がないのでクソリプをしたためる.
帰ったら食べられるんですかそれ
— C6H1O9 (@C6H1O9) March 5, 2020
卵の残が@1だったので,このあと遂に実施されるクイズ大会の景品になりました.
帰宅.
なんか液性の実験が始まりました.こういうのは自科部のいいところ.気になったらやってみるところ.
ひとり晩酌
— C6H1O9 (@C6H1O9) 2020年3月5日
(残った酒類の消費)#自科部OBOG沖縄2020 pic.twitter.com/UvkVMQ2gcR
沖縄独特の食材「豆腐よう」をつまみにしました.ちまちま舐めていくのがいいやつですね.いっぱい食べるものでもそれだけで食べるものでもなく,酒のつまみですね.
クイズ大会.
しかしなかなか集まらないの図
結果としては勝ち申した.
なぜかジャンルが僕の趣味嗜好に偏ってたと思うんで今度はフェアな勝負しましょうね.生物とか高1での文ちゃんの生物基礎の知識しかないですからね.
次回.6日目.最終日.